高校講座
平成27年度(2015年度)高校講座 実施報告
奈良県 奈良高等学校
講演テーマ:海外事情から考える,国際的なものの見方・考え方
平成27年10月29日
平成27年10月6日,奈良県奈良高等学校にて外務省大臣官房(外務報道官・広報文化組織)国内広報室 篁園誓子外務事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 将来外交官になりたいと思っていたので,この講座を受けました。篁園先生の話を聴いて将来のイメージがより,鮮明になりました。一番安心したことは篁園先生が私の理想に近かったことです。
- 本やパンフレットでは分からないことを分かりやすく聴くことができ,外務省に興味が持てました。
- 私達が安心して外国に行けるのも,外務省の方のおかげだと思いました。
- 1回の外相会談にも様々な作業があることに関心を持ちました。特に外務省だけではなく,国交省なども関係していることに驚きました。
- 外国と自分たちの国とは歴史が違い,考え方も違う。だから,相手の意見をただ否定するのではなく,自分の固定概念を捨てて,相手国の主張をくみ取り,意見を主張し合うことが大切だということがわかった。
- 「バックグラウンドが全く違う」という考え方は当たり前のようで難しく,とても大切なことだと思いました。
- 失敗を恐れずに自分の興味のあること,夢に向かって頑張りたいと思った。
- 世界にはたくさんの人がいることを改めて実感しました。グローバルな人になるという夢が一つできました。
- 留学された時の友人との話を楽しそうに話されていて,羨ましく思いました。また,ハロルド・ニコルソンの話は外交官だけではなく,すべての仕事に当てはまるものだと思いました。
- 東日本大震災の時にルーマニアの人が日本に対して様々なことをしてくれたエピソードに感動した。
- 停電した状況でろうそくをつけて,その中で様々な知恵や発見,状況を楽しむことができるというルーマニアの人の前向きなところに感銘を受け,私たちも学ぶべきところがあるのではないかと思いました。