高校講座
平成27年度(2015年度)高校講座 実施報告
千葉県 千葉高等学校
講演テーマ:外交官の仕事とは
平成27年10月13日
平成27年9月18日,千葉県千葉高等学校にて外務省大臣官房在外公館課 官澤治郎首席事務官を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外務省やその他の政府機関のことについて知らないことばかりでしたが、分かりやすく説明してくださったので、理解できました。
- 外務省のされている仕事は、今まで私が想像していたものより、とても幅が広く、多方面であることに驚きました。そのように様々な場面で貢献する外務省、また外交官に大きな魅力を感じました。
- 私は外国語を用いた仕事をしたいとずっと考えていたけれど、なかなかピンとくる職業がありませんでした。しかし、今日お話しを聴いたことで、「外交官」という道も考えて見ようと思うきっかけをいただけました。
- 私は国際社会で働きたいと思っていましたが、中東など紛争地域が怖く、諦めていました。しかし先生のお話を聴いて、困っている人を助けたいと思い、国際社会で働くことを目標にしてみようかなと思いました。
- 私は将来の自分の夢として、医者になり、医療機関の整わない国で困っている人を助けたいと考えています。はたして大学のうちに留学したほうが良いのだろうか、英語やフランス語はどのように勉強すれば外国で通用するのだろうか等、様々な疑問を抱えておりましたが、今回の官澤先生(先輩)のお話を聴かせていただき、大変参考になりました。
- 外務省の仕事だけでなく、官澤先生自身だけが体験なさったことが聴けて良かったです。
- 日本という国について外からの視点で話しを聴けたのはとても新鮮だった。
- アフガニスタンやイスラエルは危ないイメージが強かったですが、日本が支援している部分もたくさんあり、また東日本大震災の時には助けてもらうなど、親密な交流があることを知って見方が変わりました。
- 国家としての集団で見れば対立しているような相手同士でも、個人(国民)は必ずしもそうではないという考えを再確認できました。
- 今まで外国のことのニュースなど、ほとんど興味がなく、知らないことばかりでしたが、少しニュースや新聞を見たり読んだりしてみようと思いました。
- 自分の常識が通じないような海外の人の考え方を知りたいと思いました。
- 一つの国だけで平和になるということが不可能だということを改めて感じ、唯一の被爆国として日本が世界に平和をはたらきかけて、世界全体が平和になったらいいと感じました。