文化の交流
東南アジアサッカー選手団による鈴木外務大臣政務官表敬
(国際交流基金事業「サッカー国際親善試合」のための訪日)
本14日午後14時40分から約30分間,鈴木憲和外務大臣政務官は,国際交流基金の「サッカー国際親善試合JapaFunCup」のために訪日中の「ASIAN ELEVEN(東南アジア11か国の18歳以下のサッカー選手で構成されるチーム)」のメンバー20名の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,鈴木外務大臣政務官から,歓迎の意を表するとともに,日本政府は,国際交流基金アジアセンターが2014年より実施してきたアジア文化交流施策「文化のWAプロジェクト」の中で東南アジアとのサッカー交流として,150人以上のサッカー指導者を東南アジア諸国に派遣し,3,000人以上の青少年サッカー選手育成を実施してきた旨述べました。また,6月22日に福島にて開催される日本東北選抜チームとの試合JapaFunCupで「ASIAN ELEVEN」の健闘を祈る旨述べました。
2 これに対して,選手団から,長年にわたる日本と東南アジアの間のサッカー交流事業実施に対し謝意が表明されると同時に,日本と東南アジアの架け橋になりたい旨の発言がありました。
【参考:国際交流基金アジアセンター概要】
国際交流基金アジアセンターは,2013年に安倍総理が発表したアジア文化交流施策「文化のWAプロジェクト」を実施するため,2014年より(1)日本語パートナーズ派遣(日本語教育支援),(2)双方向の文化芸術交流を実施してきた。アジアセンターはサッカー交流事業を一貫して実施し,公益財団法人日本サッカー協会,公益社団法人日本プロサッカーリーグとの共催事業として,のべ166名の指導者を日本から派遣し3,150名のASEANの育成年代の選手に対する短期指導を継続して行なってきた。今年,これまでの活動の集大成として東南アジア11か国から18歳以下のメンバーを選抜し「ASIAN ELEVEN」を結成し,6月22日に福島にて「U-18日本東北選抜チーム」との間で親善試合JapaFunCupを開催する。
【参考:訪日日程】
2019年6月 | 13日 | ASIAN ELEVEN選手日本に到着 |
14日 | 外務省への表敬訪問 | |
Jリーグ試合観戦 | ||
15日 | 福島県Jヴィレッジへ移動 | |
17日 | 尚志高校との練習試合 | |
19日 | ふたば未来学園との交流 | |
20日 | 相馬市との交流 | |
22日 | 国際親善試合「JapaFunCup」 | |
<U-18東南アジア選抜ASIAN ELEVEN対 U-18 東北選抜> | ||
23日 | 東京へ移動 | |
24日 | ASIAN ELEVEN選手帰国 |