文化の交流
国際交流基金事業「響きあうアジア2019」オープニング・レセプションへの
鈴木憲和外務大臣政務官の出席
令和元年6月27日

6月20日,(独)国際交流基金主催の「響きあうアジア2019」オープニング・レセプションが開催されました。
国際交流基金アジアセンターは,2013年12月の日・ASEAN特別首脳会議にて安倍総理から発表されたアジア文化交流政策「文化のWAプロジェクト 知り合うアジア」に基づき,「日本語学習支援(“日本語パートナーズ”派遣事業)」と「芸術・文化の双方向交流」を2本の柱として,ASEAN諸国を中心とするアジアの人々との双方向の交流事業を実施,支援しています。
2019年はアジアセンターのこれまでの集大成として,日本及び東南アジアにて,年間を通じて「響きあうアジア2019」と題した総合的文化イベントが実施されます。
同レセプションには,アジアセンター事業に支援、協力する有識者,文化人,各種団体関係者,ASEAN各国の在京大使等約100名が出席しました。当省からは鈴木憲和外務大臣政務官が出席し挨拶を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- (1)安倍総理が4年前に発表された「文化のWAプロジェクト 知り合うアジア」に基づく国際交流基金アジアセンターの事業は,着実に成果を上げつつあり,国内外から大変高く評価されている。
- (2)国際交流基金アジアセンターの5年間の活動の集大成となる「響きあうアジア2019」の成功に向け,外務省も最大限努力したい。
これに対し,ASEAN側を代表して,ウン・ラチャナ駐日カンボジア大使より,日本政府の「文化のWAプロジェクト」の活動に対し深い感謝の意が示されると同時に,日ASEAN関係のさらなる発展を祈念する旨の挨拶がありました。