アメリカ合衆国

令和7年4月7日

 4月7日、午後9時から約25分間、石破茂内閣総理大臣は、ドナルド・トランプ米国大統領(The Honorable Donald J. Trump, President of the United States of America)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 石破総理大臣は、2月の日米首脳会談の成果を踏まえ、トランプ大統領との間で、日米関係全体を更に発展させていくとともに、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け共に協力していくことを確認しました。
  2. 経済分野について、石破総理大臣から、日本が5年連続で最大の対米投資国であると述べつつ、米国の関税措置により日本企業の投資余力が減退することを強く懸念するとの考えを伝えた上で、関税ではなく、投資の拡大を含め、日米双方の利益になる幅広い協力の在り方を追求すべきである旨述べ、措置の見直しを求めました。両首脳は、引き続き率直かつ建設的な協議を続けていくことを確認しました。

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