広報文化外交
対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」 プリンセス・デリゲートと石破佳子総理大臣夫人との懇談
令和7年1月23日

1月23日、午前10時30分から約40分間、石破佳子総理大臣夫人は、外務省による対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」で訪日中の米国のプリンセス・デリゲートを迎え、懇談したところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、石破総理夫人から、訪日を歓迎するとともに、今般の米国・カリフォルニア州の山火事の犠牲となられた方々に対する哀悼の意等を表しました。
- 石破総理夫人から、プリンセス・デリゲートの方々が、長年にわたり日米の友好関係の発展に貢献されてきたことをうれしく思う、国と国との関係の基礎は人と人とのつながりにあり、今回の訪日を通して一行の日本への理解が深まることを願う旨述べました。
- 続いて、一行から、今回の招へいに謝意が表明されるとともに、今次訪日への抱負が述べられました。
- その後、石破総理夫人と一行の間で、プリンセス・デリゲートの活動や、女性の仕事と子育ての両立の在り方、将来の夢等について懇談しました。また、石破総理夫人から、一行が日本と米国をつなぐ「カケハシ」の役割を担い、日米関係を更に発展させていくことへの期待を述べ、一行を激励しました。
(参考1)対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」
北米地域の優秀な青年を対象に、日本に対する関心と理解を向上させ、また、プログラム経験をいかした活動をしてもらうことで、日本への関心・理解・支持を拡大し、我が国の外交基盤を拡充することを目的とした事業。 参加者の専門性、関心分野に沿って、政治、経済、社会、文化、歴史及び外交政策等に係る対日理解を促進し、参加者からの対外発信の強化を図る。
(参考2)プリンセス・デリゲート(Princess Delegate)
毎年3月から4月にワシントンD.C.で開催される日米友好親善を祝う祭典「全米桜祭り」で開催される交流事業「さくらプログラム」の参加者。プリンセス・デリゲートは、全米各州から選出され、プログラム期間中、様々な文化事業に参加する。