アメリカ合衆国
上川外務大臣の日系米国人との懇談
令和5年11月13日



現地時間11月13日午後5時45分(日本時間14日午前10時45分)から約50分間、APEC閣僚会合への出席のため米国・サンフランシスコを訪問中の上川陽子外務大臣は、現地の日系米国人と懇談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 上川大臣から、米国に現存する3つの日本町の1つであるサンフランシスコ日本町において、長年、日系米国人コミュニティを支えてきた方々にお会いできることを大変嬉しく思う、サンフランシスコは日系米国人の歴史の始まりの地の1つであり、サンフランシスコは日本人にとって常に米国へのゲートウェイである旨述べました。
- また、上川大臣は、日系米国人が多くの困難や苦労を乗り越え、米国社会の敬意と信頼を勝ち取られたことを大変誇りに思う旨述べ、日本と日系米国人との絆を一層深め、更なる高みに持っていきたい旨述べました。
- 懇談は和やかな雰囲気の下、非常に活発に行われ、日系米国人参加者からは、日系米国人のこれまでの歩み、日本町の歴史や変遷、現在それぞれが行っている日本と日系米国人との関係強化の取組、次世代の日系米国人リーダー育成のための取組、日本文化の発信等につき、具体的な発言や提言がありました。
- 上川大臣と各出席者は、幅広い世代で日本と日系米国人との交流を強化すべく、より取組を強化していくことの重要性で一致しました。
- 上川大臣は、日系米国人が日本の文化や価値観を長年つないできたことを賞賛するとともに、最後に、各参加者一人一人と言葉を交わし、各人のこれまでの貢献に感謝の意を伝えました。