アメリカ合衆国
ジェームズ・ズムワルト・ワシントンDC日米協会理事長による岸田裕子総理大臣夫人表敬
令和5年11月7日

11月7日、午後4時30分から約30分間、岸田裕子総理大臣夫人は、ジェームズ・ズムワルト・ワシントンDC日米協会理事長(James P. Zumwalt, Chairperson, Japan-America Society of Washington DC)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岸田総理夫人から、ズムワルト理事長の訪日を歓迎するとともに、本年4月にワシントンDCを訪問した際に、サクラマツリ・ストリート・フェスティバルを視察して参加者の活気と米国における日本への関心の高さに驚かされたことや、本年7月にワシントンDC日米協会主催全米ジャパン・ボウル優勝者の学生を迎えた時のことを紹介しつつ、同協会の対日理解促進における長年にわたる活動に謝意を表しました。
- ズムワルト理事長から、総理夫人によるストリート・フェスティバルの視察やジャパン・ボウル優勝者との交流が、米国の若い世代の間で日本に対する関心や日本の学習の励みになる旨伝え、総理夫人の訪米に謝意を伝えました。
- 岸田総理夫人とズムワルト理事長は、米国における日本語学習や日本への関心を含め幅広い話題について意見交換を行い、最後に岸田総理夫人から、様々なレベルで交流が続き、日米友好が続くことを願っている旨を述べ、ズムワルト理事長から、日本語学習の促進や日米関係の次世代の担い手を育成できるよう、活動を継続していきたいと述べました。
(参考)ワシントンDC日米協会
1957年、米国務省及び在米日本大使館の有志の発案により設立。最初の公式行事は、1957年6月22日に訪米中の岸総理を招いて実施。首都の地の利と歴史を活用し、日米両国国民の相互理解、草の根交流の促進、両国関係の強化のため、全米桜祭りにおける「サクラマツリ・ストリートフェスティバル」や全米ジャパン・ボウル(全米の高校生による日本語・日本文化に関する知識・能力に関するコンテスト)を含む、教育、文化など多様なプログラムを提供。ズムワルト理事長は、2019年に就任。