アメリカ合衆国
岸田総理大臣のアトランティック・カウンシル「グローバル市民賞」受賞
令和5年9月20日

「グローバル市民賞」授賞式に出席する岸田総理 (写真提供:内閣広報室)

「グローバル市民賞」授賞式に出席する岸田総理 (写真提供:内閣広報室)
- 国連総会のため米国・ニューヨークを訪問中の岸田文雄総理大臣は、現地時間9月20日(水曜日)午後7時半(日本時間21日(木曜日)午前8時半)から約30分間、アトランティック・カウンシル主催の「グローバル市民賞」授賞式に出席しました。 また、同授賞式には上川陽子外務大臣が同席しました。
- 授賞式は和やかな雰囲気で行われ、岸田総理は、オラフ・ショルツ・ドイツ連邦共和国首相、ヴォロディミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領及びジャネット・イエレン・米国財務長官と共に「グローバル市民賞」を受賞しました。
- フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長の紹介を受けて登壇した岸田総理は、受賞の挨拶において、平和への誓いの象徴である広島でG7サミットを開催したことに触れ、G7及び各国首脳が直接被爆の実相に触れたことの意義や、平和に向けた取組を先導する決意を強調しました。
(参考1)アトランティック・カウンシル
北大西洋条約加盟国間で平和・安全保障に関する理解を深めるために 1954 年に発足した大西洋条約協会を前身として、1961年に発足した米国のシンクタンク。
(参考2)グローバル市民賞
グローバル市民賞は世界規模で政治、経済、文化等の発展に貢献した人物をアトランティック・カウンシルが表彰するもの。過去の受賞者には、安倍総理(当時)や緒方貞子元国際協力機構理事長、指揮者の小澤征爾氏の他、ジョコウィ・インドネシア大統領、トルドー・カナダ首相、ブレア元英国首相、リー・クアン・ユー元シンガポール首相等が含まれる。