アメリカ合衆国
茂木外務大臣と日系米国人との懇談
令和2年1月13日



1月13日(月曜日)午後4時30分頃(現地時間;日本時間14日午前9時30分頃)から約45分間,米国サンフランシスコ訪問中の茂木敏充外務大臣は,現地の日系米国人と懇談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,茂木大臣から,日系米国人が日米の架け橋として大きな役割を果たしてきたことに謝意を表するとともに,先の戦争中に日系米国人が大変な苦労を経験しながらもそれを乗り越え,米国社会の模範的な市民として重要な地位を占めていることに深い敬意を表しました。
2 日系米国人参加者からは,不平等の拡大やデジタル技術の普及等により,国際社会が不安定化する中で,貿易や気候変動等の分野で,日本がより大きな役割を果たすことに期待する旨発言があった他,日米交流の活性化に向けた各人の取組につき発言がありました。これに対し,茂木大臣からは,それぞれの貢献に感謝するとともに,外務省として,日本との交流や米国における日本の伝統や文化の普及,教育を含め,引き続き日系人の活動を応援していきたい旨述べ,和やかな雰囲気の中で懇談を終えました。