アメリカ合衆国

平成29年7月26日

 本26日,午前10時40分から約20分間,萩生田光一内閣官房副長官は,外務省による対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」(全米ジャパン・ボウル成績優秀者の招へい)により訪日中の米国の高校生他の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 萩生田副長官から,日米両国間の人的交流は日米同盟の支柱であり,若い世代の交流は,将来の日米関係の礎となる,今回の経験を活かして,3年後の東京オリンピック・パラリンピックにボランティアをはじめ様々な形で参加してほしい旨述べました。また,日米関係の重要性や地域と世界の平和と繁栄に貢献する日米同盟の姿を積極的に発信し,将来,日米関係を背負って立つリーダーになることを期待している旨述べました。

2 これに対し米国の高校生代表からは,今次訪日では決して忘れることのできない貴重な経験をすることができたとの返答がありました。

3 最後に,萩生田副長官の業務や東京オリンピック・パラリンピックについての質疑応答が行われました。また,萩生田副長官からも学生に対して,将来の目標について質問がなされました。

(参考)全米ジャパン・ボウル
 例年3月から4月の全米桜祭りの期間中に開催される,全米規模の日本語能力コンテスト。全米各地で日本語を専攻する高校生が,クイズ形式により,日本語能力のみならず,日本の文化,習慣,歴史,時事,日米関係などの幅広い分野についてその知識を競い合う。


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