アメリカ合衆国
バングラデシュにおける銃撃人質事案に関するオバマ米国大統領から安倍総理大臣宛のお見舞い
平成28年7月8日
本8日,バラック・オバマ米国大統領(The Honorable Barack H. Obama, President of the United States of America)から,バングラデシュにおける銃撃・人質事案に関するお見舞いの書簡(6日付)が安倍晋三内閣総理大臣宛に届けられたところ,仮訳は以下のとおりです。
日本国内閣総理大臣
安倍 晋三 閣下
米国民を代表して,7月1,2日にバングラデシュのダッカで発生した卑劣なテロ攻撃によって悲劇的に殺害された7名の日本国民の御家族及び御友人に対して心から深く哀悼の意を表します。また,そのテロ攻撃によって負傷した日本国民の早期の回復を願っています。今回のテロ攻撃は,犠牲となったのが,バングラデシュのより良い未来を創るためにダッカにいた日本国民であったことにより,我々を一層憤慨させるものです。
米国民,バングラデシュの民間人と警察官,そしてイタリア及びインド国民を含め,多くの罪のない人々の生命を奪った今回の恐ろしい攻撃を,安倍総理と共に最も強い言葉で非難します。米国は,テロと戦う堅い決意を持って,日本,バングラデシュ,そしてその他の国際社会と共にあり続けます。
敬具
(自署)バラック・オバマ