アメリカ合衆国

ペンス米国副大統領による安倍総理大臣表敬

平成29年4月18日

  • ペンス米国副大統領による安倍総理大臣表敬 握手
  • ペンス米国副大統領による安倍総理大臣表敬 挨拶
  • ペンス米国副大統領による安倍総理大臣表敬 昼食会
本18日,午後1時35分頃から約95分間,安倍晋三内閣総理大臣は,昼食を挟みつつ,マイク・ペンス米国副大統領(The Honorable Mike Pence, Vice President of the United States of America)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。 

1 冒頭,安倍総理から,訪日を歓迎するとともに,今般のペンス副大統領の訪日は適切なタイミングであり,北朝鮮をめぐって緊張感が高まる中で,同副大統領の訪日を通じて,日米同盟は揺るぎないことを明確に示した旨述べました。これに対し,ペンス副大統領は謝意を示しつつ,日米同盟は地域の平和と繁栄の礎であり、今回のアジア歴訪は,米国の地域に対するコミットメントに揺るぎがないことを示すものである旨の発言がありました。

2 安倍総理からは,外交を通じて平和を守ることが重要であることは言うまでもない,同時に,対話のための対話では意味がない旨述べつつ,北朝鮮が真剣に対話に応じるよう,圧力をかけていくことが必要である旨発言し,トランプ政権が,これまでの「戦略的忍耐」という考え方をとらず,「全ての選択肢がテーブルの上にある」という考え方に立って問題に対処しようとしていることを,我が国として評価している旨述べました。

3 これに対し,ペンス副大統領からも,米国は,北朝鮮問題に関しては「全ての選択肢がテーブルの上にある」という考え方に立って対処してきている,米国は100%日本と共にある旨の発言がありました。

4 その上で,安倍総理とペンス副大統領は,挑発行動を続ける北朝鮮を中心とする地域の諸課題について意見交換を行い,地域の平和と安定に向けて,日米双方が安全保障及び経済について緊密に連携し,日米同盟を強化することが不可欠であるとの認識を共有し,以下の諸点を確認しました。なお,ペンス副大統領からは,トランプ大統領が安倍総理との個人的信頼関係について評価し,感謝しているとの発言がありました。

(1)北朝鮮をめぐる問題について,両者は,北朝鮮が新たな段階の脅威となっているとの認識を共有し,北朝鮮問題への対処に当たっては日米の緊密な連携が重要であること,中国の役割が重要であり,更に大きな役割を果たすよう働きかける必要があることで一致しました。さらに,安倍総理から,拉致問題は安倍政権の最重要課題である旨述べ,両者は,早期解決に向けて日米で引き続き連携していくことで一致しました。

(2)日米安保関係について,安倍総理から,ペンス副大統領が明日,空母ロナルド・レーガンにおいて,米軍と自衛隊を激励することは,日米同盟の強い絆の現れであるとして謝意を表明し,両者は,日米2+2の早期開催で一致しました。

(3)ペンス副大統領は,在日米軍に対して日本政府が強い支持を示していることに謝意を表明し,両者は,沖縄の負担軽減に共に取り組んでいくことで一致しました。


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