アメリカ合衆国

平成28年12月7日
6日午後5時45分から約15分間,外務省「日米草の根平和交流招へいプログラム」の下での招へいにより訪日中の米国人元戦争捕虜ご家族5名及び介護人4名が,滝沢外務大臣政務官を表敬し,その後,同政務官が一行を歓迎するためのレセプションを開催したところ,概要は以下のとおりです。

  1. 滝沢政務官から,一行の訪日への歓迎の意を伝えるとともに,今回の訪日を通じ,日米間の更なる「心の和解」を促進させることができれば嬉しい旨述べました。
  2. これを受け,一行を代表して,クリスティン・ダルストローム(Ms. Kristin Dahlstrom)氏から,本件招へいはPOWの家族や将来の世代にとっても意義ある事業である旨述べつつ,今回来日できたことに対する謝意が示されました。
  3. さらに,滝沢政務官より,本年5月のオバマ大統領の広島訪問や今月下旬の安倍総理の真珠湾訪問は,二度と戦争を繰り返してはならないとの決意を未来に向けて示すとともに,日米の和解の価値を発信する機会になると確信している等述べ,温かな雰囲気の下で表敬が行われました。
  4. レセプションでは,滝沢政務官は,一行の訪日を歓迎し,本プログラムを通じて,より深い理解と信頼に基づいた日米関係を培っていきたい旨挨拶をしました。レセプションは終始和やかな雰囲気の中実施されました。

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