アメリカ合衆国

平成28年3月17日
3月11日から16日にかけて,武藤外務副大臣は米国を訪問しました。訪問の概要は以下のとおりです。

1 ワシントンDC(11日,12日)

(1)武藤副大臣は,クリスティ・ケニー国務省顧問と会談を行い,強固な日米関係を確認するとともに,本年のG7の成功へ向け日米で協力していくことで一致しました。また,地域情勢についても議論を行い,北朝鮮問題について,引き続き日米で緊密に連携することを確認しました。

(2)また,武藤副大臣はブルース・アンドリューズ商務副長官と会談を行い,TPP協定の戦略的な重要性を共有するとともに,国内手続を進めるため双方で引き続き努力していくことを確認しました。
 
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    リチャード・アーミテージ元米国務副長官との会談
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    クリスティー・ケニー米国務省顧問との会談
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    ブルース・アンドリューズ米商務副長官との会談

2 ニューヨーク(13日~15日)

(1)武藤副大臣は,第60回国連女性の地位委員会(CSW)に出席し,閣僚級ラウンドテーブルで議長を務めるとともに,女性のエンパワーメントと持続可能な開発との関連性や女性・女児に対する暴力の撤廃及び防止等について、各国代表者との意見交換に参加し、ステートメントでは国際社会の一員として2030アジェンダの実現に向け責任を果たす旨強調しました。
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(2)また,武藤副大臣は,ヤン・エリアソン国連副事務総長と会談し,国連との協力関係の深化・拡大に向けた政治的意思を確認しました。
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    ヤン・エリアソン国連副事務総長との会談
(3)さらに,ムランボ=ヌクカUN Women事務局長とも会談し,UN Womenとの関係強化やジェンダー問題に関する日本のイニシアティブ強化のため,国内外における我が国の積極的なジェンダー関連の取組について発信し,日本の女性関連施策への理解を促進しました。
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    ムランボ=ヌクカUN Women事務局長との会談

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