アメリカ合衆国

平成27年10月15日
10月14日午前9時45分から約45分間,外務省の招へいで来日中の9名の米国人元戦争捕虜を含む一行が,武藤外務副大臣を表敬したところ,概要は以下のとおりです。

1 武藤副大臣から,日本政府による本件招へいを受け,日本に遠路お越しいただき歓迎する旨述べるとともに,今回で6回目を迎える本プログラムを通じて,日本に対する更なる「心の和解」が促進することを望む旨述べました。

2 これを受け,一行を代表して,元米国人戦争捕虜のアーサー・グルエンバーグ氏から,自身の戦時中の経験を語った後,今回来日できたことに対し感謝する等述べました。

3 さらに武藤副大臣より,日本が戦時中に米国人戦争捕虜や民間人抑留者を含む多くの人々に計り知れない損害と苦痛を与えたことに対し,心からのおわびの気持ちを表明する等述べました。

4 その後,他の元米国人戦争捕虜からも,それぞれの戦時中の経験や今回の訪日機会に対する感謝の意が述べられました。

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