アメリカ合衆国
日米首脳間の協議
令和3年6月12日
現地時間6月12日、G7コーンウォール・サミットに出席するため英国を訪問中の菅義偉内閣総理大臣は、ジョセフ・バイデン米国大統領(The Honorable Joseph R. Biden, Jr. President of the United States of America)とG7会議場において、断続的に計約10分間協議を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 菅総理より、G7首脳コミュニケを取りまとめるに当たり、先の日米首脳会談等の成果も踏まえ、力強いメッセージを発出すべきであり、それに向け、会合の中で、日米両首脳間で緊密に連携していきたい旨述べました。これに対し、バイデン大統領より、完全に同じ立場であり、菅総理と共に議論をリードしていきたいと述べました。
- また、菅総理より、「自由で開かれたインド太平洋」とASEANの役割の重要性を強調したところ、バイデン大統領からも、同感であり、日米が協働して取り組んでいきたい旨述べました。
- なお、この協議の中で、菅総理より、オリンピック・パラリンピック東京大会については、感染対策を万全にし、安全・安心な大会を実現する旨述べたところ、バイデン大統領より、菅総理を支持する旨述べました。