アメリカ合衆国
河野外務大臣のペンス米国副大統領表敬
平成30年3月16日


3月17日午前4時30分頃(現地時間16日午後15時30分頃)から約20分間、ワシントンDCを訪問中の河野太郎外務大臣は、マイク・ペンス米国副大統領(The Honorable Mike Pence, Vice President of the United States of America)を表敬したところ、概要は次のとおりです。
- 双方は北朝鮮情勢について意見交換を行いました。河野大臣から、過去の教訓を踏まえ、北朝鮮に核・ミサイルを放棄させるため、最大限の圧力を維持する必要があることを述べ、双方は、北朝鮮が完全で、検証可能で、不可逆的な非核化に向けた具体的措置を講じるよう、圧力及び制裁を維持していくことを確認しました。
- また、河野大臣から、核・ミサイル、そして拉致問題を包括的に解決すべきことを述べ、双方は来月に予定されている安倍総理の訪米の機会等を通じ、引き続き日米で密接に連携していくことで一致しました。
- その上で、ペンス副大統領から、北朝鮮問題についてトランプ大統領がすでに安倍総理と確認してきているとおり、日米は100%共にあり、同盟国としての日本と引き続き緊密に連携して対応していくとの発言がありました。