海外渡航・滞在
米国の学生査証(ビザ)の発給状況を巡るQ&A
令和7年6月23日
問1 報道によれば、全世界の米国大使館において、学生査証(ビザ)を発給するための面接の新規予約が近日再開されると聞きました。面接の新規予約はいつできるようになるのでしょうか。

現地時間6月18日、米国務省は新しい指針に基づき学生査証等の申請のための面接予約を近く再開すると発表しました。査証(ビザ)は、米国政府が発給するものであり、面接予約等詳細は在日米国大使館に御確認いただき、最新情報を入手いただくようお願いします。
問2 査証取得の審査では申請者のSNSも確認されると聞きました。対象査証(ビザ)はどの種類となりますでしょうか。また、申請者はどのような対応が求められているのでしょうか。
米国務省は、Fビザ(学生ビザ)、Mビザ(職業訓練ビザ)、Jビザ(交流訪問者ビザ)を申請するすべての申請者に対し、審査を円滑に進めるため、直ちにすべてのソーシャルメディアアカウントのプライバシー設定を「公開」にするよう呼びかけています。
問3 ハーバード大学に留学予定です。査証は取得できるのでしょうか。
現地時間6月4日、米国政府から、ハーバード大学の留学生の入国停止等に関する大統領布告が発表されたことを踏まえ、関連情報について米側に照会中です。情報を入手次第、更なる状況把握に努め、迅速に情報提供できるよう対応してまいります。