カナダ
日加首脳電話会談
令和4年7月13日
7月13日午前9時5分から10分間、岸田文雄内閣総理大臣は、ジャスティン・トルドー・カナダ首相(The Right Honourable Justin Trudeau,Prime Minister of Canada)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、トルドー首相から、今般の安倍晋三元内閣総理大臣の逝去に対し、カナダを代表して心よりお見舞いを申し上げるとの弔意の表明がありました。その上で、安倍元総理大臣は、FOIPやCPTPPをはじめ献身的かつ先見性のある指導者として国際社会をリードしたこと、またカナダにとって親密な友人であり、日加関係の深化に尽力されたことを述べるとともに、自分の思いは今回の御逝去を嘆く日本国民と共にあるとの発言がありました。
- これに対して、岸田総理大臣から、トルドー首相の発言に謝意を述べた上で、民主主義の根幹である選挙が行われている中で起きたこのような卑劣な蛮行を決して許すことはできない、自分は現職の総理大臣として暴力に屈せず民主主義を守り抜く、そして日加関係を一層発展させた安倍元総理大臣の遺志を継いで日加関係の更なる強化に努めたいと述べました。