カナダ

令和5年11月28日
正面を向き、写真撮影に応じる、辻󠄀副大臣と日系カナダ人一行の様子
着席し、意見交換を行う、辻󠄀副大臣と日系カナダ人一行の様子

 11月28日午前10時10分から約35分間、辻󠄀清人外務副大臣は、外務省の令和5年度「在加日系人リーダー招へい」プログラムにて訪日中の日系カナダ人一行の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、辻󠄀副大臣から、カナダ各地の日系コミュニティで主導的役割を果たされている一行の訪日を歓迎するとともに、日頃の活動への謝意を表明したほか、自身の経験についても紹介しつつ、訪日を通じて日本に対する理解を深め、日本とカナダの「架け橋」として益々活躍されることを期待する旨述べました。
  2. これに対し、一行からは、それぞれの日系コミュニティにおける活動を紹介し、また、日系カナダ人のルーツを持つ辻󠄀副大臣から直接お話を聞くことができ嬉しい旨の発言がありました。さらに、一行からは、今回の日本での経験を今後の日系コミュニティでの取組のために活かしていきたい旨の発言がありました。
  3. 辻󠄀副大臣と一行は、終始和やかな雰囲気の下、カナダの日系コミュニティの状況、日加関係などについて意見交換を行いました。
(参考)在加日系人リーダー招へいプログラム

 在加日系人社会との関係強化を目的に、各界で活躍する在加日系人指導者を毎年1週間程度招へいし、政府関係者、有識者、経済関係者等との意見交換を通じた相互理解の機会を提供するとともに、文化施設等の視察を通じて日本文化への理解を図るプログラム。平成20年度に開始し、今年度を含めてこれまでに計65名が訪日。


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