カナダ

平成29年2月22日

 本22日午前9時33分から約30分間,安倍晋三内閣総理大臣は,ジャスティン・トルドー・カナダ首相(The Right Honourable Justin Trudeau, P.C., M.P., Prime Minister of Canada)との間で電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 安倍総理大臣からは,先々週に訪米し,トランプ大統領と二日間にわたり,地域情勢・経済を含む様々な問題について,じっくり話したことに言及しつつ,先般の北朝鮮の弾道ミサイル発射は断じて容認できない,断固たる姿勢で応じるべきであり,安保理決議の実効性を確保すべく連携したい旨言及したところ,トルドー首相からは,安倍総理大臣の見解に完全に同意する旨の発言がありました。

2 さらに,安倍総理大臣からは,トランプ大統領との間で,自由で公正な貿易のルールに基づいて,日米両国間及び地域における経済関係を強化していくことで一致したこと等を紹介しました。

3 これに対し,トルドー首相からも,2月13日に行われたトルドー首相の訪米の結果について説明が行われ,トランプ大統領との間で有意義な首脳会談が行われた旨の発言がありました。

4 また,環太平洋パートナーシップ(TPP)協定についても,カナダを含む各国と緊密に意思疎通していくことで一致しました。


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