駐日外国公館
安倍総理大臣と日本語を話す駐日各国大使との昼食会
平成27年12月15日

(写真提供:内閣広報室)

(写真提供:内閣広報室)
本15日午後0時05分から約1時間15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,日本語を話す駐日各国大使24名を招き,総理公邸において昼食会を主催しました。
我が国は,諸外国との交流の担い手を育て,友好関係の基盤を強化させるため,海外における日本語教育に積極的に取り組んでいます。今回の昼食会は,日本語が堪能な駐日各国大使との連携を強化し,また日本語や日本文化に対する国際的な関心を高める契機とするために開催されたものです。
昼食会は,世耕弘成官房副長官の司会により進められ,冒頭,安倍総理大臣から,安倍政権としてはソフトパワーを重視し,日本のありのままの姿や日本の魅力を広く知って頂きたいという観点から努力しており,日本の姿や魅力について駐日大使の方々に語って頂くことは特に重要であるとの発言がありました。また安倍総理大臣からは,日本語を習得された大使の皆様は,日本にとって有り難い存在であり,更に連携を強め,各国との関係強化につなげたいとの発言がありました。
出席した各国大使からは,自身の日本語学習経験や本国における日本語や日本文化の普及状況,日本に対する自国民の関心の拡がり等について紹介があるとともに,日本政府による教育や研修への支援に謝意が述べられ,今後の更なる協力への期待が述べられました。懇談は全て日本語で進められ,終始和やかな雰囲気の中で行われました。
(参考)参加した駐日各国大使(プロトコール順)
サンマリノ,ベネズエラ,カザフスタン,ミクロネシア,モロッコ,パラグアイ,モルディブ,中国,エルサルバドル,オーストラリア,アゼルバイジャン,モンゴル,アルメニア,ニュージーランド,トンガ,英国,インドネシア,ジョージア,トルコ,セルビア,韓国,マケドニア,パナマ,スリランカ