グローカル外交ネット
第59回駐日外交団による地方視察ツアー(東京都墨田区)
一般社団法人墨田区観光協会
2026年2月26日、外務省と東京都墨田区、一般社団法人墨田区観光協会は、「Old Meet New Authenticity Sumida in TOKYO」のテーマの下、駐日外交団を対象とした視察ツアーを実施し、16か国から20名の大使他が参加しました。
本ツアーでは、伝統文化、産業、観光の「エクスカーションメニュー」(MICEの誘致や観光推進のために墨田区が造成している体験プログラム)の一部を駐日外交団に紹介しました。
1 東京スカイツリー塔体見学ツアー
墨田区のシンボル、東京スカイツリーを訪問しました。
今回、通常は入場することができないスカイツリーの足元構造体「西鼎(にしかなえ)」の見学を含む塔体ガイドツアーへ参加し、スカイツリー建設の経緯やスカイツリーが建つ“すみだ”の歴史について学びました。
2 東京スカイツリータウン地域冷暖房システム見学
東京スカイツリータウンの地下にある「地域熱供給施設」を見学しました。
日本で初めて、街全体の冷暖房・給湯の熱源の一部に地中熱(地下の安定した温度)を活用する地域冷暖房システムが導入されており、環境にやさしい街の実現に貢献するプラントを視察しました。
3 ランチミーティング
東武ホテルレバント東京にて、ランチミーティングを開催しました。山本亨墨田区長、ドゥミトル・ソコランモルドバ特命全権大使による挨拶のほか、森山育子墨田区観光協会代表理事より、本ツアーの趣旨及びすみだの魅力について説明を行いました。
ランチミーティングの記念撮影
4 墨田区産業共創施設 SUMIDA INNOVATION CORE(SIC)
すみだに蓄えられたものづくりの技術・人材と強い地域ネットワークを活かし、スタートアップ支援と区内事業者との共創を目指す「墨田区産業共創施設 SUMIDA INNOVATION CORE(SIC)」を訪問し、その開設趣旨と取組について、郡司剛英墨田区産業観光部長より説明を行いました。
5 株式会社ストリーモ
SICで活躍するスタートアップの例として、橋本英梨加株式会社ストリーモ取締役・執行責任者より事業の説明を受けたのち、同社が開発・製造・販売を行う立ち乗り三輪モビリティ「ストリーモ」の試乗体験を行いました。本事業は本田技研工業の新規事業開発プログラム「IGNITION」から2021年に独立したスタートアップ事業で、参加者からは具体的な導入の方法や、メンテナンス方法など具体的な質問や意見交換が行われました。
ストリーモの試乗体験の様子
6 墨田区伝統工芸保存会 実演・体験
墨田区には、江戸期から明治期にかけて発展した“ものづくり”の伝統が現在も続いています。本ツアーでは、その墨田区を代表する伝統工芸の実演と体験を行いました。
当日は、塚田詠春墨田区伝統工芸保存会会長による木目込人形の実演と、塩澤政子錺金具職人によるものづくり体験を行い、参加者の皆様に大変好評をいただきました。
伝統工芸体験の様子
7 株式会社浜野製作所
精密金属加工から機械・装置の設計開発まで「ものづくりの幅広い領域」を担う町工場、浜野製作所を訪問しました。
同社は単なる「加工屋」ではなく、企画から製造から支援まで幅広いサービスを行うことで、スタートアップ企業の支援や新技術・プロジェクトへの挑戦などを行い、すみだのまち全体の産業を支えている、墨田区を代表する町工場です。事業の説明後、個別に質疑応答や意見交換等を行いました。
プログラム・訪問先
- 東京スカイツリー®
- 東京スカイツリータウン®
- 株式会社東武エネルギーマネジメント
- 外務省主催昼食会(於:東武ホテルレバント東京)
- 墨田区産業共創施設 SUMIDA INNOVATION CORE(SIC)
- 株式会社ストリーモ(於:SIC)
- 墨田区伝統工芸保存会(於:SIC)
- 株式会社浜野製作所

