外交史料館
外務省外交史料館・小村寿太郎侯奉賛会(日南市)共催展示
「小村寿太郎とポーツマス条約」
令和6年10月24日

令和6年11月2日から12月1日まで、外務省外交史料館は、宮崎県日南市にある小村寿太郎記念館と協力し、「小村寿太郎とポーツマス条約」展を開催します。今年は日露戦争開戦から120年の節目の年に当たります。この未曾有の難局に立ち向かい、ロシアとの講和を見事に成し遂げ、戦争を終結に導いた外務大臣こそ、宮崎県出身の小村寿太郎です。
外務省外交史料館は、日露戦争の講和条約である「ポーツマス条約」の調印書とロシア側批准書を所蔵しています。今回の展示では、この2つの原本を小村の生誕地である日南市飫肥に運び、小村寿太郎記念館において展示します。貴重な資料が展示されますので、ぜひこの機会に足をお運びください。
- 共催:外務省外交史料館・小村寿太郎侯奉賛会(日南市)
- 会場:小村寿太郎記念館 〒889-2535 宮崎県日南市飫肥4丁目2−20−1
- 電話:(0987)25-1905
- 開催期間:令和6年11月2日(土曜日)~12月1日(日曜日)
- 開館期間:午前9時30分~午後5時(最終受付:午後4時30分)
- 小村寿太郎記念館のパンフレットはこちら(PDF)
本展示の概要は、チラシ(PDF) でもご覧いただくことができます。
展示史料
日露講和条約(調印書)
1905(明治38)年9月5日調印

日露講和条約(ロシア側批准書)
1905年11月 25日、日本側批准書と交換

小村外相より栗野駐露公使宛て電報
1904(明治37)年2月5日発
