外交史料館

平成28年3月18日
(写真1)平成27年度外交史料館講演会の様子

 平成27年度の講演会は、平成28年3月18日、占領期研究の第一人者である、福永文夫・獨協大学教授を講師にお招きし、「占領と戦後日本―GHQと外務省文書から」と題して開催しました。
 福永教授は、占領期の民主化政策を中心に、マッカーサー率いるGHQ内部の権力関係とそれに対峙した日本政府の対応の様子、日本国憲法の制定をはじめとする諸改革が実施されたプロセスを論じられると共に、占領期制定された憲法が経済大国となった1970年代に至り、政治的にどのように位置づけられたのかを紹介されました。

 本講演会の内容については、『外交史料館報』第30号に掲載されています。


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