サウジアラビア王国
日・サウジアラビア首脳電話会談
令和8年4月23日
4月23日、午前11時から約30分間、高市早苗内閣総理大臣は、ムハンマド・ビン・サルマン・サウジアラビア皇太子兼首相(H.R.H. Prince Mohammed bin Salman bin Abdulaziz Al-Saud, Crown Prince and Prime Minister of Saudi Arabia)と電話会談を行いました。
- 冒頭、高市総理大臣から、イランの攻撃によりサウジアラビアで人的・物的被害が発生していることにお見舞いの意を伝えるとともに、サウジアラビアが仲介国と共に外交的解決に向けて尽力していることに敬意を表しました。また、サウジアラビアの周辺国に滞在する日本人がリヤド経由で出国した際に多大な協力を得たことに対する謝意を表明しました。
- 高市総理大臣から、停戦が維持され、ホルムズ海峡の航行の安全確保を含む事態の沈静化が一刻も早く実際に図られることが最も重要であり、米・イラン両国が引き続き話し合いを通じて最終的な合意に至ることが重要との我が国の立場を伝えました。さらに、米・イラン間の協議や仲介国の外交努力を支持してきており、今後もサウジアラビアをはじめとする国際社会と連携し、必要な外交努力を粘り強く行っていく旨述べました。
- また、高市総理大臣から、サウジアラビアが事態発生後も、ヤンブー港を経由して日本に原油を供給していることに謝意を表明するとともに、日本へのエネルギーの供給拡大に向けた協力を要請しました。
- これに対し、ムハンマド皇太子からは、日本を含む市場へのエネルギー供給を確保するため、サウジアラビアとして、前向きに対応していきたいとの意向が表明されました。また、ホルムズ海峡の安全な航行を含め、事態の安定化に向け、引き続き日本とも協力していきたい旨の発言がありました。
- 両首脳は、二国間で立ち上げた戦略的パートナーシップ協議会の下で協力を一層強化していくことを確認しました。特に、eスポーツ・ゲーム、宇宙、AI技術、投資分野での協力推進を確認するとともに、2030年のリヤド万博に向けた協力でも一致しました。

