サウジアラビア王国
河野太郎外務大臣とアーデル・ファキーフ・サウジアラビア王国経済企画大臣との会談
平成29年9月11日

本11日(月曜日),午前9時(現地時間)から約30分間,河野太郎外務大臣は,訪問中のサウジアラビア王国において,アーデル・ファキーフ・サウジアラビア王国経済企画大臣(H.E. Eng. Adel Fakeih, Minister of Economy and Planning of the Kingdom of Saudi Arabia)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,ファキーフ経済企画大臣から,河野大臣のサウジアラビア訪問に歓迎の意が示されると共に,本年4月のリヤドでの日本人による初のオーケストラ公演の成功に対する祝意が表明されました。また,ファキーフ大臣から,日本とサウジアラビア両国で,経済分野に加えて,文化,人的交流,エンターテイメント,観光などの分野での関係を強化していきたいとの発言がありました。
2 河野大臣から,今般,査証料引き下げに関する覚書の運用が開始されたことへの謝意を伝え,これが両国の人的交流促進に繋がり,日本人ビジネスマンのサウジ進出に貢献することへの期待を表明しました。
3 両大臣は,日・サウジ・ビジョン2030(英文)(PDF)の具体的案件実現に向けた協議を行い,これら案件の実現を通じて両国の戦略的パートナーシップを一層強化すること,特に第3回日・サウジ・ビジョン閣僚級会合をサウジで早期に実施することを確認しました。