サウジアラビア王国

平成28年3月8日
表敬を受ける安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)
表敬を受ける安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)

 本8日午後3時40分から約20分間,安倍晋三内閣総理大臣は,アブドッラー・アル・シェイク・サウジアラビア諮問評議会議長(H.E. Sheikh Dr. Abdullah bin Muhammad bin Ibrahim Al Sheikh, President of Shura Council)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,安倍総理大臣から,シェイク議長の訪日を歓迎し,サウジアラビアとは,これまでエネルギーの供給の面で長い関係があるが,今後,あらゆる分野で関係を一層強化したい,また中東地域の安定に向けたサウジアラビアの役割につき評価している旨述べました。また,女性評議会議員の同席に触れつつ,昨年12月のサウジアラビアの地方選挙で女性の参政が実現したことを喜ばしく思っている旨述べました。

2 これに対し,シェイク議長は,今回の訪日を,既に緊密な両国関係を一層強化する契機としたいと述べるとともに,暴力的過激主義に対応するためには,域内諸国や国際社会が一体となって取り組む必要があり,そのために日本の協力を得たい旨述べました。


サウジアラビア王国へ戻る