サウジアラビア王国
ファイサル・サウジアラビア外相による岸田総理大臣表敬
令和4年7月19日


7月19日、午前10時25分から約15分間、岸田文雄内閣総理大臣は、訪日中のファイサル・ビン・ファルハーン・アール・サウード・サウジアラビア外相(H.H. Prince Faisal bin Farhan Al-Saud, Minister of Foreign Affairs, the Kingdom of Saudi Arabia)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、ファイサル大臣から、今般の安倍元総理大臣の逝去に対して、サウジアラビア国民を代表して心から哀悼の意を表するとの言葉がありました。その上で、サウジアラビアは常に日本と共にあり、日本との関係を一層強化していきたい旨述べました。
- これに対し、岸田総理大臣から、ファイサル大臣の訪日や、安倍元総理大臣の逝去に対するサルマン国王及びムハンマド皇太子からの弔電に深い謝意を述べました。また、「日・サウジ・ビジョン2030」の下、戦略的パートナーであるサウジアラビアとの友好関係を更に発展させていきたい旨述べました。
- 更に、岸田総理大臣から、サウジアラビアからの原油の安定供給に対し謝意を表明するとともに、国際原油市場の安定化に向けた引き続きの協力を要請し、ファイサル大臣から、日本とサウジアラビアの戦略的パートナー関係は強固であり、国際原油市場の安定化を含め、日本と引き続き協力していきたいとの意向が示されました。