オマーン国

平成29年3月14日

 本14日午後4時45分から約20分間,安倍晋三内閣総理大臣は,大島理森衆議院議長の招待により訪日中のハリッド・ビン・ヒラール・ビン・ナセル・ビン・サイフ・アル・マアワリ・オマーン諮問議会議長(H.E. Mr. Sheikh Khalid bin Hilal bin Nasser bin Saif Al-Maawali, Chairman of Shura Council)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,安倍総理大臣から,オマーンは日本にとっても重要な中東地域の安定に大きな役割を果たしている,現在の良好な二国間関係を更に発展させたいと述べました。

2 マアワリ議長からは,初めて日本を訪れることができ大変嬉しく思う,外交・経済分野での協力の可能性を拡大すべく議員としての役割を果たしていきたい,オマーンは日本を重要なパートナーと考えており,オマーンが掲げる数々の目的を達成するために日本の支援が必要であるとの発言がありました。

3 また,マアワリ議長から,オマーンには投資に魅力的な環境が揃っていると強調しつつ,オマーンでの事業に関心を有する日本企業の進出を支援していきたいとの発言がありました。これを受けて,安倍総理大臣から,将来日本から多くの投資がなされることを期待している,両国間の良好な政治的関係を一層強化していくと共に,経済や文化等の分野にも協力関係を広げていきたい旨述べました。


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