オマーン国
鈴木外務副大臣とバドル・オマーン外務省事務総長とのテレビ会談
令和2年6月11日

6月10日,午後4時頃から約45分間,鈴木馨祐外務副大臣は,バドル外務省事務総長(H.E. Sayyid Badr bin Hamad al Busaidi, Secretary General of the Ministry of Foreign Affairs)とテレビ会議を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- 鈴木副大臣から,バドル事務総長との初めての会談ができ喜ばしい旨述べつつ,新型コロナウィルス感染症に関する日本の取組について説明しました。また,オマーンの在留邦人の帰国に際するオマーン政府の支援に謝意を述べました。これに対し,バドル事務総長からも,オマーンの取組状況について説明があり,両者は,新型コロナウィルス感染症対策における国際協力の重要性について一致するとともに,引き続き日本とオマーンの間で協力していくことを確認しました。
- 両者は,包括的パートナーシップの下での両国関係の幅広い分野で強化について意見交換しました。オマーンによる経済の多角化に向けた取組への支援や,海洋安全保障分野での協力等を通じて,引き続き両国で緊密に連携していくことを確認しました。
- 両者は,中東地域の情勢や,自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた協力についても意見交換を行いました。
- 両者は,今後も緊密に意見交換を継続していくことで一致しました。