クウェート国

令和2年10月4日

 現地時間10月4日午後12時25分(日本時間同日午後6時25分)から約15分間、クウェート国を訪問中の茂木敏充外務大臣(特派大使)は、9月29日のサバーハ・クウェート前首長の薨去を受け、ナッワーフ 新首長(His Highness Sheikh Nawaf Al-Ahmed Al-Jaber Al-Sabah, the Amir of the State of Kuwait)を弔問し、懇談したところ、概要以下のとおりです。

  1. 茂木大臣から、日本国政府及び国民を代表して、サバーハ前首長の薨去に哀悼の意を表したい、サバーハ前首長は中東及び国際社会の平和と安定のため重要な役割を果たされた、また、東日本大震災の際の支援をはじめ日本との関係を常に気にかけて下さったサバーハ前首長を失ったことは大きな損失である、クウェート国民が悲しみを乗り越えるにあたり、日本はクウェートと共にある旨述べました。これに対し、ナッワーフ首長から、心温まる追悼のメッセージをいただき感謝する旨述べました。
  2. また、茂木大臣から、日本が中東地域の緊張緩和と情勢安定化に向け積極的に外交努力を行っていく姿勢は変わらない、クウェートと緊密に連携したい旨述べたのに対し、ナッワーフ首長から、日本との関係は重要であり、協力関係をさらに発展させたいと述べました。

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