イラン・イスラム共和国

令和5年8月7日
アミール・アブドラヒアン・イラン・イスラム共和国外務大臣と握手する岸田総理大臣 表敬を受ける岸田総理 (写真提供:内閣広報室)
アミール・アブドラヒアン・イラン・イスラム共和国外務大臣の表敬を受ける岸田総理 表敬を受ける岸田総理 (写真提供:内閣広報室)

 8月7日、午後6時15分から約25分間、岸田文雄内閣総理大臣は、訪日中のホセイン・アミール・アブドラヒアン・イラン・イスラム共和国外務大臣(H.E. Dr. Hossein Amir Abdollahian, Minister of Foreign Affairs of the Islamic Republic of Iran)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。 

  1. 冒頭、岸田総理大臣から、訪日を歓迎する旨述べました。
     これに対して、アミール・アブドラヒアン外相から、歴史ある日・イラン間の協力を一層深化していきたい旨発言がありました。
  2. 岸田総理大臣から、日本はイラン核合意を支持している立場からイランの核関連活動の拡大を深刻に懸念しており、国際原子力機関(IAEA)との共同声明の完全かつ無条件の協力を含め、イランの建設的な対応を求めました。
     これに対して、アミール・アブドラヒアン外相から、イランは交渉を通じたイラン核合意の復活を追求している、また、日本の外交努力に感謝しており、引き続き意思疎通していきたい旨述べました。
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