イラク共和国
河野外務大臣のアバーディー・イラク共和国首相への表敬
平成29年12月11日
パリ時間11日(月曜日)22時15分(日本時間12日6時15分)から約40分間,フランス・パリを訪問中の河野太郎外務大臣は,ハイダル・アル・アバーディー・イラク首相(Dr. Haider Al-Abadi, Prime Minister, Republic of Iraq)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,河野大臣から,今般イラク全土がISILから解放されたことに関し,イラクの人々が民族・宗派を越えて団結した結果として,祝意を表しました。また,イラクの復興及び発展のためには国の一体性維持が不可欠であり,日本としても復興及び国民融和実現のために引き続き貢献していく旨述べました。これに対し,アバーディー首相から,日本政府及び国民の連帯に感謝する,日本がイラクのために引き続き貢献してくれることを期待する旨発言がありました。
2 また,河野大臣は,アバーディー首相との間で,2019年の外交関係80周年に向けて,幅広い分野で交流を図っていくことで一致しました。