アフガニスタン・イスラム共和国

平成27年9月15日

 ルラ・ガーニ・アフガニスタン大統領夫人は,8月27日(木曜日)から8月30(日曜日)まで外務省の招待により日本を訪問し,女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム(WAW!2015)等に出席したところ,概要以下のとおり。

1 ガーニ大統領夫人訪日中の主な日程

  • 田中明彦・独立行政法人国際協力機構(JICA)理事長との懇談
  • 緒方貞子・JICA特別フェロー・外務省顧問との懇談
  • WAW!2015:女児の教育をテーマとするパネルディスカッションにパネリストとして登壇
  • 安倍昭恵総理夫人との懇談
  • 安倍晋三総理表敬(中東・アフリカ諸国からのWAW!2015出席者とともに)
  • WAW!2015ハイレベル・ラウンドテーブル出席(「トイレを通じた女性のエンパワーメント」及び「マルチステークホルダー連携による国際協力」の2つのテーマ)

2 訪日中のガーニ大統領夫人による発言のポイント

(1)WAW!2015女児の教育をテーマとするパネルディスカッション

 アフガニスタンにおける女児教育の促進のためには,女性教師の数を増やすことやしっかりとしたトイレ環境を学校に構築すること等が重要である旨の指摘がなされた。また,日本が対アフガニスタン支援において世界第2位のドナー国であることにつき言及があり,日本政府及び同国民への謝意が示された。

(2)WAW!2015の際の安倍昭恵総理夫人との懇談

 アフガニスタンにおいて日本他のドナーとUNESCOが協力して実施している識字能力強化プログラムが,識字率向上に非常に高い効果を上げているとして,日本政府に対して感謝の意が示された。


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