アラブ首長国連邦
岸田総理大臣の日・アラブ首長国連邦(UAE)ビジネス・フォーラム出席
令和5年7月17日
(写真提供:内閣広報室)
(写真提供:内閣広報室)
(写真提供:内閣広報室)
現地時間17日午後4時10分(日本時間17日午後9時10分)から約45分間、アラブ首長国連邦(UAE)を訪問中の岸田文雄内閣総理大臣は、JETROとUAE経済省が主催する「日・UAE・ビジネス・フォーラム」に出席したところ、概要は以下のとおりです。
同ビジネス・フォーラムには、UAE政府からはハーミド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン・アブダビ執行評議会委員兼アブダビ投資庁代表取締役(H.H. Sheikh Hamed bin Zayed Al Nahyan, Member of Abu Dhabi Executive Council and Managing Director of Abu Dhabi Investment Authority)等をはじめとする政府要人が出席したほか、日本側からは岸田総理大臣に同行している経済ミッション参加者をはじめ、日・UAE両国の官民関係者が多数参加し、活発な意見交換が行われました。
- 冒頭、アブドッラー・ビン・トゥーク・アル・マッリUAE経済大臣(H.E. Abdulla Bin Touq Al Marri, Minister of Economy of the United Arab Emirates)からは、両国の官民の参加者に対する歓迎が示され、日本企業によるUAEへの投資を含む日本企業との連携・協力の強化に対する高い期待が表明されました。日本からの更なる投資に対する期待が示され、UAE側による同国のビジネス環境に関するプレゼンテーションが行われました。
- 岸田総理大臣から、中東アフリカ地域で最大の日本人社会が我が国のエネルギー安全保障上の戦略的パートナーであるUAEの重要性を指摘し、日本政府として、両国間の投資促進のため積極的に後押ししていく旨述べた上で、UAEの政府・企業関係者に対し、UAEの経済多角化と産業発展の実現に向けて、日本の官民の力を積極的に活用してほしい旨呼びかけました。その後、両国企業等による協力覚書の署名・交換が行われました。