トルコ共和国
安倍内閣総理大臣発エルドアン・トルコ共和国大統領宛てメッセージ(トルコ・アンカラにおけるテロ事件)
平成27年10月11日
本11日,安倍晋三内閣総理大臣はレジェップ・タイップ・エルドアン・トルコ共和国大統領宛に以下のメッセージを発出しました。
トルコのアンカラにおけるテロ事件で,多数の死者及び負傷者が発生したことに関し,強い衝撃と憤りを覚えます。御遺族に対し心から哀悼の意を表するとともに,負傷者の方々にお見舞いを申し上げます。
テロはいかなる理由においても正当化できず,日本は,あらゆる形態のテロ行為を断固として非難します。このテロ事件に際し,トルコ共和国政府及びトルコ国民に対し連帯の意を表します。
(参考)
10月10日,現地時間10時頃(日本時間同日16時頃),アンカラ市内スフヒイェ地区のアンカラ駅前において,労働系各種団体主催による集会「戦争に反対,いますぐ平和を」を実施中に2回にわたる爆発が発生。
10日23時時点のトルコ政府発表によれば,死者95名,負傷者246名。
在トルコ大使館において在留邦人に対する安否確認を実施しているところ,現時点までに邦人の被害は確認されていない。