中東

平成28年6月7日
写真提供:Frédéric de La Mure(仏外務・国際開発省)

1 6月3日,フランスのパリにて,中東和平に関する閣僚級会合が開催され,26か国・3機関の閣僚等が参加しました。我が国からは,河野雅治政府代表が出席しました。

2 冒頭,フランスのオランド大統領が基調発言を行いました。各国代表者は,国際社会として,中東和平問題の現状への強い危機感を共有し,「二国家解決」の重要性を再確認しました。また,今後,国際社会としてこのための取組を進め,年内に国際会議を開催するとのフランスの努力を歓迎しました。

3 河野政府代表からは,これまでの我が国による信頼醸成や「平和と繁栄の回廊」構想などの地域協力を通じたパレスチナ経済自立化の取組を紹介し,国際社会とともに中東和平に積極的に貢献する決意を改めて表明しました。

4 最後に,共同コミュニケ骨子(PDF)別ウィンドウで開く英文(PDF)別ウィンドウで開く)を採択して終了しました。


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