中東

平成27年10月1日
1 30日夕方、岸田文雄外務大臣は、訪問中のニューヨークにおいて、中東和平カルテット拡大会合に出席しました。本件会合は、中東和平に関するカルテット会合(米国・ロシア・国連・EU)に我が国や一部欧州諸国、アラブ諸国を含む関係国・機関が招待され、開催されたものです。

2 岸田大臣より、中東和平問題が最優先課題の一つであることを強調した上で、中東和平問題の解決のためにはパレスチナの経済・社会的な開発が必要であるとの観点から、日本は新たに約1,200万ドル規模の支援を行う旨、また、和平プロセス推進のため幅広い国々を動員する必要性を表明しました。

3 会合では、多くの出席者から、中東和平交渉再開のために、イスラエル・パレスチナ双方に働きかける必要性が改めて確認されました。

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