レバノン共和国

平成30年4月25日
レバノン首相との握手
レバノン首相との会談

 4月25日(水曜日),現地時間12時50分(日本時間同日19時50分)から約20分間,河野太郎外務大臣は,「シリア及び地域の将来の支援に関するブリュッセル会合」のマージンで,サアド・ハリーリ・レバノン共和国首相(Mr.Saad Hariri, Prime Minister, the Republic of Lebanon)を表敬したところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,河野大臣から,本年から新駐日レバノン大使を迎えた,ハリーリ首相とは伝統的に良好な日本とレバノンの関係を更に発展させたい旨述べました。
  2. また,河野大臣から,レバノンがパレスチナ難民に加え,シリア情勢の深刻な影響を受け,人口の1/4以上を占めるシリア難民を受け入れている厳しい国内状況をよく理解しているとし,今般,新たにレバノンに対する630万ドルの人道支援を表明したことを伝えました。
  3. これに対しハリーリ首相は,日本との関係を,特に経済面で強化したい旨述べました。
  4. また,河野大臣から,レバノンの安定は中東の地域の安定にとり重要であり,本年5月の議会選挙が平穏に実施されることを願う旨述べました。

レバノン共和国へ戻る