ヨルダン

令和6年9月2日

 9月2日、午後6時35分から約15分間、岸田文雄内閣総理大臣は、アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン・ヨルダン・ハシェミット王国国王陛下(His Majesty King Abdullah II Ibn Al Hussein, King of the Hashemite Kingdom of Jordan)との間で電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 岸田総理大臣から、現下の中東情勢を重大な関心と懸念をもって注視している旨述べた上で、報復の連鎖を防ぐことが重要であり、我が国としても、関係者に働きかけを行ってきている旨説明しました。また、今後の情勢等について意見交換を行い、在留邦人保護のあり方も含め、引き続いての連携について確認しました。
  2. アブドッラー国王陛下からは、情勢は極めて緊迫しており、親しくまた重要なパートナーである日本との協力を重視していると述べ、岸田総理大臣の情勢認識を共有するとした上で、最新の現地情勢及びヨルダンの外交努力について説明がありました。また、いざという場合には、邦人の安全確保に協力を惜しまない旨の発言がありました。
  3. その上で、両者は、事態の更なるエスカレーションを防ぐべく、引き続き連携して取り組んでいくことを確認しました。

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