ヨルダン
日・ヨルダン外相電話会談
平成29年12月11日
本11日,18時35分(パリ時間,日本時間2時35分)から約15分間,フランス・パリを訪問中の河野太郎外務大臣は,アイマン・サファディ・ヨルダン・ハシェミット王国外務・移民大臣(H.E.Mr.Ayman Safadi, Minister of Foreign Affairs and Expatriates of the Hashemite Kingdom of Jordan)との間で電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
サファディ外務・移民大臣から河野大臣に対し,エルサレムに関するトランプ大統領の発表を受けた状況の説明があり,和平プロセスのために日本を含む国際社会の支援を得たい旨述べました。これに対し,河野大臣からは,日本は二国家解決を支持しており,エルサレムの最終的地位の問題は,これまで採択されてきた国連安保理諸決議やこれまでの当事者間の合意等に基づき,当事者間の交渉により解決されるべきとの日本の立場は変わらない,日本としても,ヨルダン等国際社会と連携しつつ取り組んでいきたい旨述べました。
サファディ外務・移民大臣から河野大臣に対し,エルサレムに関するトランプ大統領の発表を受けた状況の説明があり,和平プロセスのために日本を含む国際社会の支援を得たい旨述べました。これに対し,河野大臣からは,日本は二国家解決を支持しており,エルサレムの最終的地位の問題は,これまで採択されてきた国連安保理諸決議やこれまでの当事者間の合意等に基づき,当事者間の交渉により解決されるべきとの日本の立場は変わらない,日本としても,ヨルダン等国際社会と連携しつつ取り組んでいきたい旨述べました。