イスラエル国
イスラエルのメロン山における群集事故の発生について(外務報道官談話)
令和3年5月2日
4月30日、イスラエルのメロン山において巡礼者の間で発生した群集事故により、多数の尊い命が失われたことに深い悲しみを覚えます。
日本政府は、今回の事故で亡くなられた方々とその御遺族、並びにイスラエル国に対して心から哀悼の意を表明します。また、負傷された方々に心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早い御回復を祈念します。
[参考]
- (1)4月30日未明(現地時間同日)、イスラエル北部メロン山において、ラグバオメル(注:高名なラビ(宗教指導者)の命日等とされ、焚火を一日中焚いて祝う行事。メロン山に同ラビの墓跡がある。)に際し殺到した巡礼者の間で群集事故が発生。現地報道によれば、45名が死亡、150名以上が負傷した。
- (2)同日、イスラエル政府は、同事故の犠牲者を追悼し、5月2日を国を挙げて喪に服す日とする旨を承認した。