イスラエル国
河野外務大臣のリブリン・イスラエル大統領への表敬
平成29年12月25日


12月25日,12時10分(イスラエル時間,日本時間同日19時10分)から約45分間,イスラエルを訪問中の河野太郎外務大臣は,ルーベン・リブリン・イスラエル大統領(H.E. Mr. Reuven Rivlin, President of Israel)を表敬したところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,リブリン大統領は,河野大臣の今次訪問を歓迎し,アジアや中東地域が直面する課題について触れつつ,日本の皇室に敬意を表した上で,様々な分野で日本と協力していきたい旨述べました。
2 これに対して河野大臣は,近年の経済や観光等,二国間関係のめざましい発展について触れつつ,地域の安定のためにも二国間で協力していきたい旨述べました。
3 また,河野大臣から,「平和と繁栄の回廊」構想をさらに推進していくことについて,引き続きの協力を要請したのに対し,リブリン大統領は,日本の取組への賞賛を示し,地域の平和と安定のために引き続き協力していきたい旨述べました。また,リブリン大統領からは,この地域の誰とも良い関係を有する日本が,この地域で一層の役割を果たすことを歓迎する旨の発言がありました。
4 その後,両者は,中東和平を含む中東情勢や北朝鮮等のアジア情勢について意見交換を行い,今後も緊密に連携していくことを確認しました。