エジプト・アラブ共和国

令和6年8月23日
アブデルアーティー大臣と握手する岸田総理大臣 表敬を受ける岸田総理 (写真提供:内閣広報室)

 8月23日、午前9時40分から約20分間、岸田文雄内閣総理大臣は、アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のため訪日中のバドル・アブデルアーティー・エジプト・アラブ共和国外務・移住・国外移住者大臣(H.E. Mr. Badr Abdelatty, Minister of Foreign Affairs, Emigration and Expatriates of the Arab Republic of Egypt)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岸田総理大臣から、アブデルアーティー大臣の入閣に祝意を伝え、就任早々の訪日を歓迎しました。
  2. 岸田総理大臣から、エジプトは中東・アフリカ地域の平和と安定にとって重要な役割を果たしており、日本にとって極めて重要なパートナーであると述べました。
  3. これに対し、アブデルアーティー大臣は、アブドルファッターハ・エルシーシ大統領から岸田総理大臣への親書を手交しつつ、二国間関係の更なる発展への期待を述べました。両者は、二国間協力に加え、両国間の連携による対アフリカ協力を引き続き進めていくことで一致しました。
  4. また、岸田総理大臣から、現下の中東情勢を重大な関心と懸念をもって注視している旨述べた上で、ガザ情勢に関するエジプトの取組への支持を表明し、双方は、引き続き緊密に連携することを確認しました。

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