ウルグアイ東方共和国
日・ウルグアイ首脳会談
平成30年12月2日

(写真提供:内閣広報室)

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1 日・ウルグアイ首脳会談

(写真提供:内閣広報室)

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現地時間2日午前11時50分(日本時間2日午後11時50分)頃から約50分間,安倍総理は,大統領公邸において,バスケス大統領と会談を行いました。
- 冒頭,バスケス大統領から,安倍総理に訪問いただき光栄であり,日本の総理大臣として初の訪問を歓迎する旨の発言がありました。これに対し,安倍総理から,ウルグアイを訪問することができ光栄である旨述べるとともに,両国は民主主義や法の支配といった普遍的価値を共有する重要なパートナーである旨,また,本年は日本人のウルグアイ移住110周年であり,両国の100年にわたる友好の歴史に根ざした協力関係を一層発展させていきたい旨述べました。
- 安倍総理から,ウルグアイは自由で開かれた経済政策を背景に,南米随一の経済成長を続けており敬意を表するとした上で,日本との間では投資協定の発効など,貿易・投資拡大の取組みが進展しており,特に,今般ウルグアイ産牛肉及び日本産牛肉の輸出が相互に解禁されることを大変嬉しく思う旨述べました。これに対し,バスケス大統領は貿易・投資拡大に向けた更なる具体的な取組みをとっていきたい旨,また,日本とメルコスール諸国の関係強化に取り組んでいきたい旨応じました。
- 安倍総理は,近年,スポーツ交流,大学間交流及び文化交流等,両国の人的交流が活発になってきていることを歓迎し,両首脳は,両国交流を一層拡大することで一致しました。
- 両首脳は,国際社会の諸課題についても幅広く意見交換を行い,特に,北朝鮮問題については,朝鮮半島の非核化に向け,安保理決議の完全な履行が必要であることにつき一致しました。また,拉致問題の早期解決への理解と協力を求め,バスケス大統領から支持を得ました。
2 バスケス大統領主催昼食会
安倍総理夫妻は,大統領公邸で開催されたバスケス大統領主催の昼食会に出席しました。