パラグアイ共和国

令和6年5月3日
日・パラグアイ・ビジネスフォーラム及び協力覚書発表式 (写真提供:内閣広報室)

 パラグアイ共和国を訪問中の岸田文雄内閣総理大臣は、現地時間5月3日午後7時15分(日本時間4日午前8時15分)から約30分間、日・パラグアイの経済団体が主催する「日・パラグアイ・ビジネスフォーラム」に出席したところ、概要は以下のとおりです。
 このフォーラムには、パラグアイ政府からサンティアゴ・ペニャ・パラシオ ス・パラグアイ共和国大統領(H.E. Mr. Santiago PEÑA PALACIOS, President of the Republic of Paraguay)が出席した他、パラグアイ・日本商業会議所、同行した日本企業関係者他が出席しました。

  1. 岸田総理は挨拶を行い、豊富な水力資源や良質な労働力に恵まれたパラグアイは、日本企業にとり魅力的な投資環境を有しており、3億人の市場を持つメルコスールの加盟国でもあるパラグアイと投資協定の締結とともに経済関係を更に強化していきたい旨表明しました。また、ビジネス環境整備や投資呼び込みを積極的に推進しているペニャ大統領に対する支持を表明しました。
  2. ペニャ大統領は、挨拶において、投資先としてのパラグアイの魅力をアピールしつつ、投資呼び込みに向けた政府の取組について説明を行い、さらに多くの日本企業がパラグアイに進出することを期待する旨述べました。
  3. また、今回の岸田総理のパラグアイ訪問の機会に、気候変動分野、貿易投資分野、情報通信分野や宇宙分野を始めとして、官民の様々な分野の協力覚書が署名され、その発表式が行われました。両首脳は、覚書の署名を歓迎し、今後も二国間の協力・交流の幅を一層広げていくことで一致しました。

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