ペルー共和国
日・ペルー首脳テレビ会談
令和5年8月22日
(写真提供:内閣広報室)
8月22日、午前10時45分から約30分間、岸田文雄内閣総理大臣は、ディナ・エルシリア・ボルアルテ・セガラ・ペルー共和国大統領(H.E. Ms. Dina Ercilia BOLUARTE Zegarra, President of the Republic of Peru)と首脳テレビ会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、ボルアルテ大統領から、本日(現地時間8月21日)日本との外交関係樹立150周年を迎え、これを契機に、様々な分野において二国間関係を更に深めていきたい旨発言がありました。 岸田総理大臣から、記念すべき150周年を迎えた本日、ボルアルテ大統領と会談できたことを嬉しく思う旨述べるとともに、ペルーは、日本にとり価値や原則を共有する戦略的パートナーであり、ペルーの日系社会を介した特別な絆も大切にしていきたい旨述べました。
- 両首脳は、本年5月の林大臣のペルー訪問を含む要人往来に言及しながら、練習艦の相互訪問、11月に予定される佳子内親王殿下の御訪問など、150周年をきっかけに友好協力関係を深めることの重要性を確認しました。また、両首脳は、両国の貿易・投資関係、サプライチェーン強靱化や文化面での交流を強化していくことを確認するとともに、来年のペルーAPEC議長年の成功に向けても連携していくことで一致しました。
- 両首脳は、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の重要性について確認するとともに、国際社会が直面する諸課題への対応においても緊密に連携して取り組んでいくことで一致しました。