中南米
次世代日系人指導者会議招へい一行の安倍総理大臣表敬
平成27年3月19日


本19日午前,安倍晋三内閣総理大臣は,外務省の次世代日系人指導者会議招へいプログラムにより我が国を訪問中の中南米諸国の次世代日系人指導者8名の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
1 安倍総理大臣から,中南米日系社会の次世代を担うリーダーの方々の訪日を歓迎する,昨年夏の中南米訪問時には各地で日系人の方々から熱烈な歓待を受け感銘を覚えた,約180万人の日系社会を擁する中南米は親日的な地域であり,日系人が努力により各国で信頼を勝ち得てその発展に大きく貢献したことは現地社会でも広く認識されており,それが日本と中南米の関係発展の資産となっている,日本は積極的平和主義の下,中南米を含めた国際社会の平和と安定に一層貢献していきたいと考えており,皆様には日本との架け橋として御協力いただきたい,旨述べました。
2 これに対して,日系人指導者の側からは,自らが日系人であることは大変な名誉であると同時に責任を伴うものと認識している,今回我々の先人の祖国を深く知る機会を与えていただいたことに感謝している,帰国後は,安倍総理大臣が昨年の中南米訪問時に言われた,「発展を共に」,「主導力を共に」,「啓発を共に」の「3つの共に」を実現し,日系社会及び中南米と日本の関係強化のために,今回日本で経験したことを自国で積極的に発信していきたいと述べました。
3 最後に,安倍総理大臣は日系人指導者一人一人と記念撮影を行い,表敬を終えました。
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